今回は出揃ってきた電子マネーの勢力図を整理して、今後を占ってみたいと思います。

まず、現在一番普及していると思われるのが、ビットワレットが運営するEdyです。管理人も1枚持っており、コンビニではもっぱらEdyで支払っています。現在すでにam/pm、サークルK、サンクス、ポプラなど多くのコンビニで全店導入を完了し、先日ファミリーマートでも全店導入が発表されるなど、コンビニに関しては一番の普及率を誇ります。

そして次に普及していると思われるのがJR東日本が推進するSuicaです。管理人も通勤にJRを利用しているので1枚持っていますが、首都圏でJRを利用する人の中での普及率はかなり高いと思われます。駅のコンビニやキヨスク、自動販売機などで使うことができるほか、最近では一般の店舗でも利用できるところが増えてきていますが、どうしても駅周辺、というイメージから抜け出せないように思います。

EdySuicaの違いは、一言で言えばポイントサービスの魅力の違いだと思います。Edyの場合、様々なテクニックを駆使することで、かなりのポイントを獲得することができます。また、チャージをする際にも自分の好きなクレジットカードを使用することができるため、クレジットカードのポイントも獲得することができます。単純に使用できる場所が多いか少ないか、というだけでは電子マネーの価値は測れないわけです。

そしてこの2つの電子マネー勢力に新たに加わろうとしているのがnanacoです。これはセブンイレブン/イトーヨーカ堂のセブンアンドアイホールディングスが推進する新しい電子マネーで、既に2007年春の導入が決まっています。個人的には、このnanacoのサービス開始で電子マネーの勢力争いは新しい展開があるのではないかと思っています。それは、nanacoの導入に合わせて、セブンイレブン全店で既存の全ての電子マネーが使えるようになるからです。当初はnanacoのみの対応となるようですが、1台の端末でEdySuicananacoも使えるとなれば、使用できる場所が多いか少ないかということはさらに意味のない比較となります。しかも現在全国に11000店舗を展開するセブンイレブン全店に導入するとなれば、全種類対応端末1台あたりの導入コストも相当程度下がることが予想されるため、セブンイレブン以外の店舗でも急速に全種類の電子マネーが使える環境が整う可能性があります。そうなると、その電子マネーが持つサービスが以下に魅力的かが全てを決めることになるのです。

とはいえ、どれか一つの電子マネーが独占することは考えづらく、どれも生き残ることは間違いないと思いますが、全種類対応端末が普及した時に、電子マネーの勢力図に変化が生じることは間違いなさそうです。

いずれにしても、競争がいい方向に働いて、利用者にとってより使いやすくお得なサービスになるとよいですね。

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