こんばんは、ジョージ滝川です。

今回は、毎月分配型の投資信託について書いてみたいと思います。

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毎月分配型の投資信託とは、その名の通り毎月分配金が支払われるタイプの投資信託です。
例えば、株式を投資対象とする投資信託であれば、保有する株式の配当金がそのファンドに対して支払われますが、そういった配当金を毎月分配するタイプの投資信託、というようにイメージすると分かりやすいかと思います。

昨今は、このような毎月分配型の投資信託を年金代わりにと買い求める方も多いようです。
「グローバル・ソブリン・オープン」通称グロソブという投資信託の名前を聞いたことがある方も多いかと思いますが、この「グローバル・ソブリン・オープン」はまさに毎月分配型の代表選手で、ファンドの総額はなんと約5兆6千億円にもなります。
これは日本で運用されている投資信託の中では圧倒的な1位です。

一方で、分配金を全く出さずにひたすら再投資をするタイプの投資信託もあります。
例えば以前の記事で紹介した「さわかみファンド」はその代表選手です。
この記事では、こういった分配金を出さない投資信託を便宜的に「無分配型」と呼ぶことにします。

それでは、毎月分配型と無分配型の投資信託を比較してみたいと思います。

一般的には、毎月分配型の投資信託は投資効率が悪い、と言われます。
例を挙げて説明しましょう。

例えば、10,000円の投資信託を買って、1カ月後に基準価額が11,000円になっていた場合、無分配型の投資信託だと11,000円分の投資信託が手元にあることになります。
一方、毎月分配型の投資信託で、分配金が1,000円だった場合、10,000円分の投資信託と1,000円の現金つまり合計で11,000円分の資産が手元にあることになります。
ここまでは互角です。

それではさらに1カ月後、基準価額はさらに値上がりして12,000円になったとします。
無分配型の投資信託の場合はもちろん12,000円分の投資信託が手元にあることになります。

毎月分配型の投資信託の場合は、10,000×12,000÷11,000-1,000=9,909円分の投資信託と前月と今月にもらった分配金の合計2,000円が手元にあることになります。
合計は11,909円なので無分配型の12,000円と比べるとちょっと少ないです。

ここで、最初の月にもらった分配金を全額即時再投資すれば無分配型と同じじゃないか、と思った方もいらっしゃるかもしれません。
分配金の再投資の際は購入手数料もかからないのが一般的ですので、確かにその通りです。

ただし、上の例では分かりやすくするために省略していますが、利益が出ている場合、分配金には一般的に税金がかかります。
無分配型の投資信託でも、いつか利益が実現した時に税金を払うことになるのですが、それまでは毎月分配型であれば税金として支払わなくてはならない利益についても複利効果を享受できるのでその分利益が大きくなりやすいわけです。
ちなみに、利益が出ていない場合は分配金を受け取っても税金は発生しません。
興味のある方は、普通分配金、特別分配金といったキーワードで調べてみるとよく分かると思います。

というわけで、ここまで例をあげて見てきた通り、効率的な資産運用という意味では無分配型の投資信託に軍配が上がるように思います。

ところで、実は管理人も毎月分配型の投資信託を保有しており、毎月分配型にもよい点があると思っています。
ただ、今回はちょっと長くなってしまったので続きはまた次回ということで…。

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